建設会社が技人国ビザの書類を出してくれない場合はどうすればよいか|行政書士が解説

この記事はこんな方へ

  • 技人国ビザの更新・変更申請のために会社に書類を依頼したが、対応してもらえない
  • 会社が書類作成に協力的でなく、どうすればよいか困っている

技人国ビザの申請に必要な書類の多くは雇用している会社が作成します。会社が書類を出してくれない場合、申請が進められず在留期間の満了が迫るという深刻な状況になることがあります。この記事では、会社が書類を出してくれない場合の対応方法を解説します。


なぜ会社が書類を出してくれないのか

会社が書類を出してくれない理由はいくつか考えられます。

手続きの知識・経験がない:外国人を採用したことがない、または担当者が変わって手続き方法を知らないケースです。この場合は、必要書類の一覧と作成方法を会社に伝えることで解決できることが多いです。

書類作成を負担に感じている:業務内容説明書など、一から作成が必要な書類は担当者の手間がかかります。行政書士が代わりに作成・準備を代行することで、会社の負担を軽減できます。

意図的に対応しない:残念ながら、外国人従業員のビザ手続きを放置する会社も存在します。この場合は、より積極的な対処が必要になります。


まず会社に依頼する

最初のステップは、必要書類を具体的に伝えたうえで書面で会社に依頼することです。口頭だけでの依頼では対応が後回しになりやすいため、メールや書面で「いつまでに必要か」「何が必要か」を明確に伝えることが重要です。

出入国在留管理庁のウェブサイトには、申請書類の一覧と書式が公開されています。会社の担当者が書類の種類を把握していない場合は、この一覧を共有することも有効です。


行政書士を通じて交渉・代行する

行政書士は、会社に対して書類の作成方法を説明・サポートするほか、業務内容説明書などの書類を会社に代わって作成することができます。「行政書士が入ることで手続きが円滑に進む」と感じる会社も多く、第三者が関与することで動きが出るケースもあります。

💬 行政書士より: 「会社が書類を出してくれない」というご相談は、個人の方からの相談の中でも特に深刻なケースです。在留期間の満了が近い場合は特に急を要します。早めにご連絡いただければ、会社への説明・書類作成の代行・緊急の申請対応などをご提案できます。


会社が全く協力しない場合

会社が書類作成を完全に拒否している・連絡が取れないなど、深刻な状況の場合は以下の対応を検討してください。

労働基準監督署への相談:会社が労働基準法上の義務(書類の交付など)を果たしていない場合は、労働基準監督署に相談できます。

出入国在留管理庁への相談:在留期間の満了が迫っているが会社の事情で申請できないという状況は、出入国在留管理局の窓口に相談することで、対応策を教えてもらえる場合があります。

転職を検討する:書類を出してくれない会社での雇用を継続することは、今後の在留資格の管理においてもリスクがあります。転職先での申請に切り替えることも選択肢のひとつです。


まとめ

会社が書類を出してくれない場合は、まず具体的な書類の一覧を示したうえで書面で依頼し、それでも対応がない場合は行政書士を通じた交渉・代行を検討することが有効です。在留期間の満了が近い場合は特に早めに動くことが重要です。


書類対応について急いで相談したい方へ

星野行政書士事務所では、会社が書類を出してくれないケースへの対応もサポートしています。在留期間の満了が近い場合は特に急いでご連絡ください。

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