外国人アルバイトの面接で確認すべきこと|在留カードのチェックポイントを行政書士が解説

はじめに

飲食店で外国人アルバイトを採用する場合、面接の段階で確認しておくべき重要なポイントがあります。

特に大切なのが在留カードの確認です。
在留資格や就労制限を正しく理解しないまま採用してしまうと、後からトラブルにつながる可能性もあります。

とはいえ、専門知識がなくても、面接の際にいくつかのポイントを確認するだけで多くの問題は防ぐことができます。

この記事では、飲食店オーナーが外国人アルバイトの面接で確認すべきポイントを、行政書士の視点からわかりやすく解説します。

外国人アルバイトの面接で確認すべき基本ポイント

外国人を面接する際には、次の3点を必ず確認するようにしましょう。

・在留カードを持っているか
・在留資格の種類
・アルバイトが可能かどうか

これらはすべて在留カードを見ることで確認できます。

詳しい採用時の注意点については
「③ 外国人アルバイトを雇うときの注意点」
でも解説しています。

在留カードは必ず原本を確認する

外国人を採用する際は、在留カードの原本を必ず確認しましょう。

コピーやスマートフォンの写真だけでは十分とはいえません。
面接の際に実物を見せてもらうことが重要です。

在留カードでは主に次の情報を確認します。

・氏名
・在留資格
・在留期限
・就労制限の有無

これらは外国人が日本で働くことができるかを判断する重要な情報です。

在留カードの詳しい見方については
「⑱ 在留カードの見方|偽造カードの注意点」
の記事でも解説しています。

留学生の場合は「資格外活動許可」を確認する

飲食店で働く外国人アルバイトの多くは留学生です。

留学生はそのままでは働くことができません。
働くためには資格外活動許可が必要になります。

在留カードの裏面に

「資格外活動許可:許可」

という記載があるかを確認してください。

この許可があれば、週28時間以内でアルバイトが可能です。

なお、時間制限などについて詳しく知りたい方は
「⑤ 不法就労助長罪とは」
の記事も参考になります。

在留期限も必ずチェックする

もう一つ確認しておきたいのが在留期限です。

在留カードには
「在留期間満了日」が記載されています。

この期限を過ぎてしまうと、日本に在留する資格がなくなってしまう可能性があります。

面接の段階で期限を確認しておくことで

・すぐに期限が切れてしまう
・更新手続き中である

といった状況も把握できます。

面接では難しい法律判断は不要

外国人雇用というと難しく感じるかもしれませんが、面接の段階では細かい法律判断まで行う必要はありません。

まずは

・在留カードを確認する
・在留資格を確認する
・資格外活動許可を確認する

この3点を押さえておくことが大切です。

採用時のより詳しい注意点については
「③ 外国人アルバイトを雇うときの注意点」
でも解説しています。

まとめ

外国人アルバイトの面接では、在留カードの確認が最も重要です。

特に次のポイントをチェックしましょう。

・在留カードの原本を確認する
・在留資格の種類を確認する
・資格外活動許可の有無を確認する
・在留期限を確認する

これらを面接の段階で確認しておくことで、多くのトラブルを防ぐことができます。

外国人雇用の手続きは行政書士へご相談ください

外国人雇用では、在留資格や就労制限など判断に迷うケースも少なくありません。

・この在留資格で働けるのか
・採用して問題ないのか
・手続きは必要なのか

といった疑問がある場合は、行政書士に相談することで安心して外国人スタッフを採用できます。

当事務所では、飲食店の外国人雇用に関するご相談にも対応しています。
不安な点がある場合は、お気軽にお問い合わせくださ